最近、一般の家庭で安価な白熱電球から、高価なLED電球への買い替えが急速に進んでいます。その理由は、「長寿命」と「安い電気代(低消費電力)」にあると思います。つまり、値段は高いけれど、長い目で見れば「お得」で環境に優しい「エコ」だからでしょう。
白熱電球からLED電球になって大きく変わった点は、低い消費電力すなわち「エネルギー効率」にあります。一般的な白熱電球は、エネルギーの約98%を熱として失ってしまうのに対して、LED電球はわずか20%だけを失い、残りの80%を光に変換することができます。
LED電球の登場により、環境への負荷が大きく軽減されて進化した電球ですが、今回は、さらにもう一歩進んだ未来の電球について紹介してみたいと思います。
世界を驚かす環境に優しいLED電球(8個)
1. リモートコントロール&照射方向選択
付属のリモコンをつかって遠隔制御できる「ecobulb」は、照明を照らす方向を自由に選択できます。不要な方向へ照射しないことで、ムダな電気を消費しないことに成功しています。
電球が分割されていて、同じ形をしたリモコンが付いてくる
照らしたい方向のLEDだけを点灯できるので、とっても省エネ!