[IHIMU] クジラの形状をヒントに設計した「エコシップ」

エコが注目されているのは、家電や自動車だけじゃありません。船(タンカー)の二酸化炭素(CO2)排出量も、なかなか馬鹿に出来ない量なのです。今回は、エコシップと呼ばれる環境負荷低減船の紹介。

 

鯨の背中を見本に設計した「ホエールバックバウ」

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ホエールバックバウを導入したエコシップ 31万ton型タンカー(完成イメージ図)

 

IHIの造船子会社「アイ・エイチ・アイ・マリン・ユナイテッド(IHIMU)」は、環境負荷低減船(エコシップ)「eFuture」シリーズのラインナップを完成させました。本シリーズは、コンテナ船、タンカー、ばら積み船の合計3船種から構成されています。

 

「eFuture」の特長

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5万6千ton型ばら積み船(完成イメージ図)

 

地球に優しい&省エネルギー

従来と比べて、温室効果ガス(GHG)の排出量を30%削減できるのが大きな特長になっています。また、燃費も同様に30%削減可能になります。

 

クジラの形状

外観も特徴的で、クジラの背中を見立てた「ホエールバックバウ」により、波が船体に直接当たらないように、左右に受け流すことで、波から受ける抵抗を大きく低減しています。

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[サン創ing] 金属探知機に反応しない「竹で出来た車イス」で保安検査場も楽々通過!

バリアフリーな社会には程遠いことを痛感した製品の紹介。似たような製品が今まで無かったことに驚いて、色々と不便だっただろうな~と考えさせられました。

 

金属検知器に反応しない「空港用竹製車椅子」

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従来の車椅子との比較

 

日本航空(JAL)」は、「産業技術総合研究所(産総研)」と、オーダー家具の製造販売「サン創ing(サンソーイング)」と共同で、空港内の保安検査場で金属反応が出ない「”竹製”の車椅子」を開発しました。

竹を材料に選んだあたりが日本っぽいですね。

 

一般的に使われている車いすは、椅子の金属部分が金属検知器に反応してしまうため、毎回ボディチェックを受ける必要がありました。

椅子から腰を上げたりといった動作は、身障者にとっては大変な作業です。

 

開発された竹製車椅子は金属反応が出ないことから、車椅子のまま保安検査場を通過し、ご搭乗口まで行くことが可能となります。

もちろん、身に着けているものが反応した場合は、ボディチェックします。

 

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金属探知機に反応しない竹製の車いす

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[天候コントロール] 世界初!砂漠に雨雲を発生させた「イオナイザー」

中東に住む人たちは、長年にわたり新鮮な水を得ることを夢見てきましたが、それを解決する技術がアブダビの科学者たちの手によって開発されました。

 

中国でも似たような技術がありましたが、あれは化学物質を空中に打ち上げて人工的に雨を降らせて雨雲を消し、ターゲットとなる場所に雨が降らないにようにする消雨技術でした。

 

今回紹介する技術は、自然界と全く同じシステムで雲を作り出して、乾燥地帯に雨雲を送り届けるため、非常に環境に優しい技術と言えます。

 

砂漠で雨雲を生成するテクノロジー「ウェザーテック」

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1年中雨が降らないアラブ首長国連邦の砂丘(この地域に恵の雨が降りました!)

 

「The Metro System(メトロシステム)」は「Max Planck Institute for Meteorology(マックスプランク研究所)」と共同で、「ionisers(イオナイザー)」と呼ばれる雨雲発生装置を使って、雨を降らす技術「Weathertec(ウェザーテック)」を開発しました。

 

アブダビの東にあるアルタイン地域でイオナイザーを使って雲を生成した結果、アブダビには去年1年間で50個の雨雲が到来しました。

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