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血圧測定のとき、空気で膨らむベルトを腕に巻くのは面倒ですよね。

今回は、そんな空気袋を使わなくても血圧を測定できる発明を紹介します。

 

超音波による非侵襲的血圧測定

「アイントホーフェン工科大学」の研究者らは、腕を圧迫せずに血圧を調べられる「超音波を利用した血圧測定方法」を発表しました。

 

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特長:なにがすごいの?

従来の「カフ(空気袋)」を使うやり方は、腕の血流を止めてしまうため、血栓症や動脈瘤をわずらっている患者に対しては非常に危険な方法でした。

 

対して、今回の超音波を使う方法では、血管を圧迫しないため心配する必要がなくなりました。

 

仕組み:どうやって計測するの?

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妊娠時に赤ちゃんの様子を確認する「腹部エコー(超音波検査)」を利用しています。

 

計測したいポイントにスキャナを当てると、血流の流れと血管の収縮運動から、正確な血圧が分かるそうです。

 

エコー自体は昔から存在している技術ですが、血管の動くスピードなどの情報をもとに、血圧値を導きだすための計算式(数学的モデル)が作れたことが大きな発明だといえます。

 

Researchers measure blood pressure with ultrasound scanner

引用元:Researchers measure blood pressure with ultrasound scanner

 

毎回、血圧をはかるたびに腕まくってたけど、いつか無くなるのかな。そうなったら、冬場とか腕まくれなくて上着脱いで寒い思いをすることもなくなりそうだなー。