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高性能なロボットの登場によって、人間が近づけない場所でも、状況を確認できるようになってきました。

 

今回紹介する飛行機もまた、そうした人間が立ち寄れない場所を少なくするために大きく貢献してくれるだろうと思います。

 

UAV(Unmanned Aerial Vehicle)

イメージ ワン」は、「マイクロドローンズ(migrodorones)」製の小型無人飛行機UAV「MD4-200」と「MD4-1000」の2機種を4月15日から販売しました。

 

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大型タイプの「MD4-1000」(左)と小型タイプの「MD4-200」(右)

 

あらかじめ設定した飛行ルートに沿って飛び、自動で上空からの映像を記録することができます。また、カメラだけでなく様々な観測用センサーを搭載することもできます。

 

人が立ち入ることのできなかった危険なエリアや、航空機では対応が困難だった低い高度での撮影が非常に低い費用で実現できるようになりました。

 

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送電線の検査(左上)、自然保護区の管理(右上)、警察(左下)、消防(右下)

特長

MD4は、4枚の回転翼を備えた垂直離着陸機(VTOL)です。

 

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手動操縦用コントローラー(右上)、地上モニタリング用ソフトウェア(右下)

 

自動空撮&地上モニタリング

搭載したカメラ(ビデオ)を使って、上空から自動で撮影することができます。また、飛行中に撮影している映像を、リアルタイムで地上に設置したモニターで確認することができます。

 

自動操縦&フライトレコーダー

全地球測位システム(GPS)を活用して、事前に入力した経路や撮影地点に従って自律飛行することができます。

 

また、飛行軌道や機体の動作状況を自動でフライトレコーダーに記録することができます。

 

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飛行経路入力画面の様子(専用ソフトウェア)

 

4つのロータリーで安定化&静音化

4つのロータリーをバッテリーで駆動させているため、非常に静かな飛行が可能になっています。

 

また、強風など悪天候下においても姿勢を安定させることができ、ホバリング(空中停止)も行うことができます。

 

そのため、無線操縦のヘリコプターと比べても、ブレの少ない映像が得られるそうです。

 

仕様(スペック)

寸法(サイズ)

最大幅は、

「MD4-1000」は約1メートルで、

「MD4-200」は約70センチメートルです。

 

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回転翼を折りたたんでコンパクト化

 

バッテリー

充電式で連続飛行時間は、

「MD4-1000」が約50分で、

「MD4-200」が約20分になっています。

 

通信機能

カメラを取り付ければ、高度100メートルほどの上空で撮影した映像を地上に送信できます。

 

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機体の真下にカメラユニットを取り付けられる

 

販売価格

周辺機器やソフトウェアを含めた機体のセット価格は「MD4-1000」で1100万円前後になります。

 

UAV(Unmanned Aerial Vehicle)小型無人飛行機を販売開始

引用元:株式会社イメージ ワン [PDF]

 

海外では既に多くの実績の残している機体なので、日本でも順調に使われていくんじゃないかな。来年あたり、気付いたら近所の空に浮かんでいるかも。