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息が詰まりそうな病院では、どんなに元気な患者でも弱ってしまいます。だったら、患者が早く元気になろうと思うにはどうしたらいいかを考え、実際に設計した病院があります。

 

病院に限らず、本来の設計アプローチはこうあるべきだなーと思った病院の紹介。

 

Living Architecture

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デザイナーの「BURO II & ARCHI+I」は、ベルギーの海岸に建造する病院と健康施設の設計を行いました。

 

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Living Architecture(生きている建物)」と名付けられた建物の特長は、再利用できるエネルギーと建築資材から構成されていて、環境負荷の低い持続可能な設計になっています。

 

どんな施設なの?

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20ヘクタールの敷地のなかに、病院、リハビリセンター、ケアホテル、外来用クリニック、講義用ホール、公開イベント用の施設、そしてドクターヘリ用のヘリコプター着陸スペースが設置されます。また、流線型の建物は、地下の部屋まで自然光が届く設計になっています。

 

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建物の外部と内部は完全にバリアフリー化されていて、介護施設から屋外の公共スペースへスムーズに移動することができます。

 

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病院は子供にとって嫌な場所のひとつだと思う。でも、病院のとなりに魅力的な公園や遊具施設があれば話は変わってくる。

 

普段は駄々をこねる子供が自分から行きたいと手を挙げるようになると思う。そうして、おじいちゃんやおばあちゃんのお見舞いの回数が増えれば、病は気からで患者の病状回復も早まるだろうし、子供の患者は外に見える公園を見ると早くリハビリしようと元気が出てくると思う(葛藤も生まれるだろうけど)。

 

もちろん病院側にとっても、病床数を確保できるようになるのでメリットはあると思う。