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子供のときはもっと物覚えが良かったはずなのに (T_T)

年のせいか新しいスポーツを始めてもなかなか上達しないなぁー ( ´ー`)

 

なんて思ったことはありませんか?

 

その理由が、ようやく解明されたようなので紹介。

正確には、子供の頃の運動と学習についての形成メカニズムについてです。

 

運動&学習には脳内アミノ酸「D-セリン」が必要!

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慶応義塾大学」の柚通介、掛川渉らの研究グループは、人の幼児期に習得される運動と学習の形成メカニズムを解明しました。

 

マウスを使った実験で、老化によって減っていく「D-セリン」というアミノ酸成分が、運動記憶と学習能力に大きく影響を与えていることを突き止めました。

 

将来、「D-セリン」の分泌を制御することが出来れば、大人でも効率的に運動学習を促進できるようになるかもしれません。

研究内容

研究グループは、子供のころの脳にたくさん存在している「D-セリン」と呼ばれる成分が、運動と学習に影響していると考え、マウスを使った実験を行いました。

 

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大人になるにつれて「D-セリン」が減少(生後4週目くらいまでが人間の子どもに相当)

 

実験内容と結果

遺伝子を組み替えて、「D-セリン」を脳から出さないようにしたマウスを作製したところ、運動と学習能力が著しく低下していました。

 

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正常なマウス(赤)、改変したマウス(青)、右のグラフの縦軸は運動量を表示

 

「D-セリン」を出さないようにしたマウスは、2日目、3日目のデータを見ると、運動量が1日目の状態に戻っていることから、回転棒の回し方を覚えていないことが分かりました。

 

脳内アミノ酸による運動記憶と学習の仕組みを解明

引用元:脳内アミノ酸による運動記憶と学習の仕組みを解明

 

20代になって仕事を覚え始めるころには、もう物覚えって悪くなってるんですよね。ぜひ記憶力向上、運動能力向上サプリを開発して欲しいです!

 

この辺の説明って専門用語ばかりで、簡単に説明するのは難しいんですよね。砕いて書いたつもりだけど、逆に分かりにくくなってしまったり。

 

でも、こういう基礎研究が積み重なっていくことで、いずれ私たちの生活が豊かになっていくんですよね。ぜひぜひ、がんばってほしいです。