巨大地震―地域別・震源、規模、被害予測 (ニュートンムック Newton別冊)

 

日本人の防災意識が高まった今日

もっとも気になる災害は「地震」ですよね。

 

(若干強引ですが…)

 

ということで、

東京大学地震研究所が開発した地震計のお話。

 

最近の研究ってどういうことをしているのか

興味があるかたは「続き」をどうぞ!

まず、基礎的な知識から。

 

日本列島付近には4つの大きなプレートがあり

それらが集中する地帯を「ひずみ集中帯」と

呼んでいます。

 

具体的には、新潟県から兵庫県にかけて走っている

帯状の地域のことを指します。

 

このエリアは特に地震が起きやすいとされていて

実際に、1964年には「新潟地震」が発生して

大きな被害が出ました。

 

この震源域の謎を解明するために

地震波(地震が起こる際の揺れ)を

分析しようとしていたのですが、

海底に地震計を設置するのは困難でした。

 

そこで、

 

小型かつ安価な海底ケーブル式地震計を

篠原雅尚教授らが開発し、新潟県の沖合に

設置することを8月18日に発表しました。

 

これは、海底に設置された地震計に海底ケーブルを繋ぎ

光ファイバーを通して地上にデータを送信する仕組みに

なっています。

 

この装置により、

海底の微弱な振動を、地上にいながらにして

リアルタイムに計測できるようになりました。

 

日本の地震研究の歴史はまだ浅く、

2,300年以上の長周期で発生する地震を予知することは

(地震波の)データが無いため、相当に難しいのですが

 

今回のケースのように、

海底に地震計を沢山設置し、データを収集していくことで

必ず予測出来る時代が来ると(個人的には)思っています。