シリコンアレーの急成長企業―ニューヨーク発!ネットビジネス最前線 (インプレスビジネスブックス)

 

「シリコンバレー」ではなく、「シリコンアレー」の話。

 

ニューヨーク市マンハッタン南部に広がる

通称シリコンアレー(通り)と呼ばれるこの場所で

新しいネットビジネスが次々と生まれている。

 

一体どうして、この場所なのか?

それは、2006年にGoogleが開発拠点を構えたことで

インターネットに精通した技術者が集まってきたからだろう。

 

とはいっても、

シリコンバレーのように技術者集団の街ではなく、

一般のビジネスマンも多く存在する。

 

実は、この点がとても重要なのである。

 

シリコンバレーは、技術先行で開発を進めてきたが

この場所では、一般の消費者からの意見が集めやすく

すぐに製品へとフィードバックすることが出来るのである。

 

ネットを通して洋服のアドバイスをする「Go Try It On」は、

ニューヨーク在住のファッション関係者を利用して成功した。

 

ニューヨークという土地柄とIT技術が上手く融合した結果であり

これはシリコンバレーでは生み出すことが出来なかったと思う。

 

このように成功した企業の中から、

また現地に会社を興そうとする人たちが現れて

非常に良い循環が出来上がっている。

 

一方で、日本では未だにこうした地域がない。

 

強いて挙げるならば、東大阪の

「東大阪宇宙開発共同組合」である。

 

これは、行政が介入してでも

早急に日本版シリコンバレーを作るべきだ。

 

労働環境が日に日に悪化して、

今日を必死に生きる人達がいるなかで

内輪揉めで代表選をしている民主党の

危機感の無さには呆れるばかりである。

 

こうした思いは、日本人全員が感じているはずである。

マスコミは視聴率稼ぎのために煽っているようにしか見えない。

 

日本人は世界に誇れる技術力を持っている。

ただ、今まではその技術を活かす場がなかっただけだ。

 

本気で働きたいと思う人達を集約して、

周知を集めることが出来れば、世界で戦える

新しいビジネスを発信出来るはずだ。

 

そして、今までにない産業を生み出すことで

未開拓の需要を掘り起こし、労働を産出する。

 

こうして持続可能な循環環境を作らなければ

間違いなく100年以内に日本は崩壊する。

 

毎日、満員電車で腐った魚のような目をしている

日本人は本来の姿ではない。

 

なによりも、夢を持って働くということが、

どんなに楽しくて幸せなことかを知ってほしい。